ダーク・トゥ・ライト

闇から光へ

「光はやみの中に輝いている。そして、やみはこれに勝たなかった。」

(ヨハネの福音書1章5節)

神によって力つける

神によって力つける

...しかしダビデはその神、主によって自分を力づけた。(サムエル記上30章6節後半) わが魂よ、何ゆえうなだれるのか。何ゆえわたしのうちに思いみだれるのか。神を待ち望め。わたしはなおわが助け、わが神なる主をほめたたえるであろう。(詩篇 42篇5節) わが魂は絶えずこれを思って、わがうちにうなだれる。 しかし、わたしはこの事を心に思い起す。それゆえ、わたしは望みをいだく。 主のいつくしみは絶えることがなく、そのあわれみは尽きることがない。...

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パウロのヘブル人への手紙 イントロ-5 (英文からの簡易訳)

パウロのヘブル人への手紙 イントロ-5 (英文からの簡易訳)

5. パウロ自筆の肯定的な証拠 パウロがヘブル人への手紙を書いたことを示唆する多くの証拠もあります。 例えば、ヘブル人への手紙に匹敵する規模を持ち、多くの重要な類似点を持つローマ人への手紙を考えてみましょう。 どちらも権威ある人物によって書かれましたが、その人物は当該教会の創立者ではありませんでした。 そのため、どちらも弁明で終わっています(ローマ人への手紙では大胆に:ローマ15章15節、ヘブル人への手紙では簡潔に:ヘブル13章22節)。...

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パウロのヘブル人への手紙 イントロ-4 (英文からの簡易訳)

パウロのヘブル人への手紙 イントロ-4 (英文からの簡易訳)

https://ichthys.com/Hebrews-intro.htm#4.The_Hebrews_2:3_Objection. 4. ヘブル2章3節の反論 さらに、「この救いは、初めに主によって語られ、それを聞いた人たちが確かなものとして私たちに示したものです。」(ヘブル2章3節 新改訳Ⅳ)という記述は、著者<ヘブル人への手紙の著者>が地上での宣教の間イエスと共にいたわけでも、パウロのように復活した主から直接特別な啓示を受けたわけでもないことを示している。...

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パウロのヘブル人への手紙 イントロ-3

パウロのヘブル人への手紙 イントロ-3

パウロのヘブル人への手紙 イントロ-3 したがって、ヘブル人への手紙とパウロの他の手紙との間に相違があることは驚くべきことではありません。 むしろ、相違がなければ驚くべきことです。 しかし、一部の読者や学者が、これらの相違をパウロ以外の著者が書いたことの証拠として解釈していることは、この筆者には奇妙に思えます。ヘブル人への手紙は、その具体的な考え方やギリシャ語の表現方法において、聖書の他のどの書簡よりも、またギリシャ語全般のどの書簡よりも、パウロの手紙に類似しています。...

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一つ一つの戦いが勝利につながる

一つ一つの戦いが勝利につながる

勝ち得てあまりある戦い! それでは、これらの事について、なんと言おうか。もし、神がわたしたちの味方であるなら、だれがわたしたちに敵し得ようか。 ご自身の御子をさえ惜しまないで、わたしたちすべての者のために死に渡されたかたが、どうして、御子のみならず万物をも賜わらないことがあろうか。 だれが、神の選ばれた者たちを訴えるのか。神は彼らを義とされるのである。 だれが、わたしたちを罪に定めるのか。キリスト・イエスは、死んで、否、よみがえって、神の右に座し、また、わたしたちのためにとりなして下さるのである。...

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パウロのヘブル人への手紙-2

パウロのヘブル人への手紙-2

I.  誰がヘブル書を書いたのか? この質問に対する簡潔で申し分のない答えは、「使徒パウロ」です。 しかし、この答えはこの著者にとっては絶対的に明確なのですが、様々な問題があるとして、誰もが常にこの評価に同意してきたわけではありません。 例えば:...

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