聖書クラス

はじめに　–洪水に倒れない岩の上に築かれた家

聖書には、洪水のことが述べられています。

有名なノアの洪水がありますが、イエス・キリストも、霊的な洪水について語られました。

人生と魂が、試練の洪水に飲み込まれてしまうことのないように、倒れてしまうことのないしっかりした心の家を築くようにと警告されました。そして、神の言葉に対する信仰を持ち、従順であることが、堅固な土台の上に家を築くことであると言われました。

全ては、神の言葉をしっかりと学ぶことから始まります。ただ聖書の知識を頭に詰め込むことではなく、心で学び吸収することです。真理を心で捉えて、それが自分と同化して初めて、言われたことに対する従順が出てきます。

イエス様が天の父のみもとから送って下さる聖霊の助けを受けて、聖書の言葉が生き生きとしたものとなりますように。そして御言葉の中に生きることによって、試練の中でも倒れてしまうことのない心の家を日々、築いていくことができますように。

今、さしあたり、このブログで紹介したい聖書の箇所は、ヨハネの福音書１～３章、黙示録、創世記です。時には、それ以外の箇所も単発的に取り上げるかもしれません。

「真理の御霊」である聖霊が私たちを導いて下さいますように。

それで、わたしのこれらの言葉を聞いて行うものを、岩の上に自分の家を建てた賢い人に比べることができよう。 雨が降り、洪水が押し寄せ、風が吹いてその家に打ちつけても、倒れることはない。岩を土台としているからである。

また、わたしのこれらの言葉を聞いても行わない者を、砂の上に自分の家を建てた愚かな人に比べることができよう。 雨が降り、洪水が押し寄せ、風が吹いてその家に打ちつけると、倒れてしまう。そしてその倒れ方はひどいのである」。

(マタイの福音書 7章24-27節)

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