ヨハネの福音書三章

ヨハネの福音書三章

ヨハネの福音書三章 パート1 「ヨハネの福音書三章」 <クラスのはじめに> 今、A・Wトウザーの「神への渇き」という60年以上前に書かれた本を読んでいます。タイトルからもわかるように、神に対して飢え渇きを持つことの大切さが語られている内容なのですが、今はこれまでの時代以上に、この神への渇きというものが必要とされているのではないかと思います。今、私たちは不安定な世界情勢や自然災害、コロナなど、様々な問題に囲まれ、今までとは違ったことがどんどん起って来ていて、聖書的な観点から言ったら、いよいよ終わりの時だと感じます。...
第二章 執着からの解放

第二章 執着からの解放

こころの貧しい人たちは、さいわいである、天国は彼らのものである。(マタイ5章3節) 主なる神は地上に人間を創造される前に、人間の食物と喜びのため有益で居心地の良い世界を用意されました。創世記では創造された森羅万象を「物」と表現しています。これらは人間のために創られましたが、あくまでも人間を外部から補助するものとしてです。人間の心の深いところには神のためだけに取っておかれた宮があります。人間の内側には神がおられ、外側には神からの祝福が数えきれないほどあります。...