しるし

水がぶどう酒に変わる。これはただの物語ではありません。歴史上、実際に起った事実です。科学的に説明不可能な本当の奇跡です。 そしてこの奇跡をヨハネは「しるし」と記していますが、それはイエス様がメシアであることのしるしです。このしるしは、イエス様を信じ従ってきた弟子たちに、さらなる確信を与えることになったのです。 またもう一つ、見落としてしまいがちなのですが、この奇跡が成される過程の全てを目にしていたのは、弟子達でも花婿でも料理がしらでもなく、婚礼の給仕として仕えていた僕たちだったということです。ヨハネ2章9節にはこうあります。...

窮地における信頼と神の介入

窮地における信頼と神の介入 さて、イエス様は十字架とよみがえりの「わたしの時はまだ来ていません」と言われました。それは、だから自分はまだ奇跡などの行動を起こす時ではないということでもあったと思います。しかし、実際はどうだったでしょう?水をぶどう酒に変えるという驚くべき奇跡を起されました。それはイエス様の意志でなされたのではなく、イエス様はただ天の父の示されることに従ったのであり、天の父は状況を見られて、ここでイエス様がメシアとしてのしるしを示す機会を与えられたのだと思います。...
なぜこわがるのか

なぜこわがるのか

弟子たちは..「主よ、お助けください、わたしたちは死にそうです」と言った。 するとイエスは彼らに言われた、「なぜこわがるのか、信仰の薄い者たちよ」。それから起きあがって、風と海とをおしかりになると、大なぎになった。 (マタイ...