荒野で

荒野で

主の分はその民であって、ヤコブはその定められた嗣業である。 主はこれを荒野の地で見いだし、獣のほえる荒れ地で会い、これを巡り囲んでいたわり、目のひとみのように守られた。 わしがその巣のひなを呼び起し、その子の上に舞いかけり、その羽をひろげて彼らをのせ、そのつばさの上にこれを負うように、 主はただひとりで彼を導かれて、ほかの神々はあずからなかった。 主は彼に地の高き所を乗り通らせ、田畑の産物を食わせ、岩の中から蜜を吸わせ、堅い岩から油を吸わせ、...

9月30日

砂漠のオアシス  二〇一四年八月十四日 ひとしずく一六四四 私はここ数日、道の駅で車中泊をしています。そして道の駅で車中泊するようになって気づいたことがあります。それは意外にも、車で夜を明かす人が多くいるということです。夜、駐車場に行くと、いつもほとんどの駐車スペースはいっぱいです。車のウィンドウから見える運転者の人達は、多くがその場所で泊まろうとしている人たちです。...

9月28日

たとえ枯れようと 二〇一二年九月二十八日 ひとしずく九五〇  美しい花がしぼんでいくのを見て、何故花はしぼむのか?と疑問に思ったことがあります。どんなに美しく咲いても、半日ほどでしぼんでしまう花さえあります。  しかし、その美しい花がどんどん勢いを失い、完全にしぼんで枯れてしまっても、記憶の中に、その花の完璧な美しさがそのままの形で残っているのです。  そして、翌朝、または翌年、記憶通りに同じように完璧な形の美しい花を見ることになります。つまり、花の時期はとても短いものですが、その花の完璧な姿は、ずっと記憶に残っているのです。...

9月26日

主によって力づけられる   ひとしずく一六二一  戦いの最中で、意気阻喪しそうに なった時に、もしかしたら、この話が助けになるかもしれません。これはダビデが、遠征に出ていた時、帰ってきたら、自分の家族、また全ての財産が略奪されていた時の聖書の話です。...