ヨハネの福音書三章 パート10

ヨハネの福音書三章 パート10

「ヨハネの福音書三章」 <モーセが荒野であげたへびの象徴> そして、ちょうどモーセが荒野でへびを上げたように、人の子もまた上げられなければならない。それは彼を信じる者が、すべて永遠の命を得るためである」。(ヨハネ3章14節) ここでイエス様が語られていることについて、少し掘り下げて考えてみたいと思います。「モーセが荒野でへびを上げたように」とイエス様が言われているのは、民数記21章にある話のことです。...
ヨハネの福音書三章 パート9

ヨハネの福音書三章 パート9

「ヨハネの福音書三章」 <霊のうちに新しく生まれ変わる> イエス様はニコデモに、神の国に入るには、霊のうちに新しく生まれ変わることが必要であることを語られ、それを風にたとえて説明されました。そのことについて、もう少し触れておきたいと思います。 被造物は神の御性質を表しているので、それらのものを通して神の存在を見ることができます。また、天国や霊のことについても自然界を通して、理解する助けになります。福音書を見ると、イエス様はほかにもこの地上の自然をたとえに用いて、いろいろなことを教えて下さいました。...
ヨハネの福音書三章 パート7

ヨハネの福音書三章 パート7

「ヨハネの福音書三章」  <ニコデモのその後> さて、イエス様のところに人目を避けてやって来て、イエス様の言葉を理解できずに帰って行ったニコデモでしたが、彼の心に蒔かれた種は、あのイエス様が語られた風と御霊のたとえのように、ニコデモ自身でさえ知らないうちに芽生え成長して行きました。ニコデモについての記述はヨハネの福音書に三箇所あり、あとの二箇所を見てみてたいと思います。...