エイデン・W・トーザー
第四章 神を感知する
…味わい知れ…詩篇34篇8節...
第三章 幕を取り除く
投稿を編集 神への渇き A.W.トゥザー著 第三章 幕を取り除く 「兄弟たちよ。こういうわけで、わたしたちはイエスの血によって、はばかることなく聖所にはいることができ、」(へブル10章19節) 有名な教父たちの格言の中で、アウグスティヌスの次の言葉がもっとも広く知られています。 「あなたは御自身のために我らを形づくられ、我らの心はあなたの内に休みを見出すまでは安らぎを得ることはできません。」...
第二章 執着からの解放
こころの貧しい人たちは、さいわいである、天国は彼らのものである。(マタイ5章3節) 主なる神は地上に人間を創造される前に、人間の食物と喜びのため有益で居心地の良い世界を用意されました。創世記では創造された森羅万象を「物」と表現しています。これらは人間のために創られましたが、あくまでも人間を外部から補助するものとしてです。人間の心の深いところには神のためだけに取っておかれた宮があります。人間の内側には神がおられ、外側には神からの祝福が数えきれないほどあります。...
第一章 神を切に追い求める
第一章 神を切に追い求める (I Following Hard after God) 神への渇き—A.W.トウザー わたしの魂はあなたにすがりつき、あなたの右の手はわたしをささえられる。- 詩編63章8節 キリスト教神学に先行的恩寵という教義があります。この教義を簡潔に言うと、人が神を求めることができるのは、先に神が人を求めて下さっていたからに違いないということです。...
神への渇き (前書き)
A.W.トーザー著「Pursuit of God (神への渇き)」の序文の訳です。本文訳は逐次、アップする予定です。 神への渇き 前書き 暗闇が世界を取り囲むこの時代において、かすかな希望の光が一つ現れています。伝統的キリスト教の群れの中に、神御自身を深く求める信者がますます増えてきているのです。彼らは熱心に霊の現実を求めており、どんな言葉も、また真理についてのいわゆる正統派「解釈」も彼らを満足させることはできません。彼らは神を渇望しており、その渇きは生ける水の源から思う存分飲んで満たされるまで癒されません。...