心を弱くしてはならない、この地で聞くうわさを恐れてはならない。うわさはこの年にもくれば、また次の年にもくる。この地に暴虐があり、つかさとつかさとが攻めあうことがある。 それゆえ見よ、わたしがバビロンの偶像を罰する日が来る。その全地ははずかしめられ、その殺される者はみなその中に倒れる。
(エレミヤ 51章46-47節)

  神はわれらの避け所また力である。悩める時のいと近き助けである。 このゆえに、たとい地は変り、山は海の真中に移るとも、われらは恐れない。 たといその水は鳴りとどろき、あわだつとも、そのさわぎによって山は震え動くとも、われらは恐れない。〔セラ 一つの川がある。その流れは神の都を喜ばせ、いと高き者の聖なるすまいを喜ばせる。 神がその中におられるので、都はゆるがない。神は朝はやく、これを助けられる。 もろもろの民は騒ぎたち、もろもろの国は揺れ動く、神がその声を出されると地は溶ける。 万軍の主はわれらと共におられる、ヤコブの神はわれらの避け所である。〔セラ 来て、主のみわざを見よ、主は驚くべきことを地に行われた。 主は地のはてまでも戦いをやめさせ、弓を折り、やりを断ち、戦車を火で焼かれる。 「静まって、わたしこそ神であることを知れ。わたしはもろもろの国民のうちにあがめられ、全地にあがめられる」。 万軍の主はわれらと共におられる、ヤコブの神はわれらの避け所である。〔セラ
(詩篇 46篇1-11節)