はじめに

ひとしずくという日々のデボーショナルなメールの配信を受けているある人から、 ヨハネの福音書についての解釈をお願いされました。私は、一介の伝道者で、学者でも神学者でもありませんが、聖書の学びを通して、神の真理に触れることに、非常な喜びを抱いている者です。

 

特にヨハネの福音書は、救い、神の子イエス、アイオニオスの命、など興味深いトピックで溢れています。またヨハネの福音書は、信者になって間もない人にとっても、信仰生活の長い人にとっても、信仰に進むのを助けてくれる霊的な書であるので、このチャレンジに喜びを見出し、取り掛かることにしました。

 

それで、すでに出版されている色々な方々の聖書の解説書やネットの資料も参考に、信仰生活の内に主が恵んで下さった理解をもとに、私なりの解説をまとめてみました。

 

取り上げた主題の中には、論議を呼ぶものもありますが、少しでも読んで下さった方の聖書研究の刺激にしていただければ幸いです。

 

私たちが聖霊の助けにより、御霊の深みに入り、真理にあずかることができますように。そして、真理の内にとどまることができますように。この御言葉の学びにあずかる一人ひとりを祝福し、共に天の喜びに預からせてくださいますように。