戦いにおける二つの惑わし
大きな闘いが戦われています。
それは、悪と正義との戦い、人類をコントロールしようとする勢力とゾンビー化されるのに抵抗する人間たちの戦いです。
聖書では、この戦いを「闇の世の主権者との戦い」「悪の霊に対する戦い」と言っています。
わたしたちの戦いは、血肉に対するものではなく、もろもろの支配と、権威と、やみの世の主権者、また天上にいる悪の霊に対する戦いである。
それだから、悪しき日にあたって、よく抵抗し、完全に勝ち抜いて、堅く立ちうるために、神の武具を身につけなさい。 (エペソ人への手紙 6章12-13節)
もし私たちが、戦いさ中にいると認識しないなら、平和ボケで、眠りこけてしまっていることでしょう。しかし、霊的な現実は、私たちは、猛烈な戦いのさ中にあるということです。
そして霊の現実は、目に見える現実として顕れてきます。
人々が騙されて、生物兵器のワクチンを打たれても、なかなか目覚めようとしない人達に対して、ある医学者は、「目を覚ましなさい!」と警告していました。
今の世界の情勢を見ていると、第二テサロニケの2章で言われている「不法の秘密の力」が、今、表に現れてきているように思えます。
不法の秘密の力が、すでに働いているのである。ただそれは、いま阻止している者が取り除かれる時までのことである。 (テサロニケ人への手紙第二 2章7節)
「不法の秘密の力」、つまり「陰謀の勢力」は、パウロの時代から、おそらくそれ以前から、働いていました。陰謀論ではなく、陰謀事実としてさまざまな不法がはびこり始めていると思えます。
先述の医学者は、まさにそのことを指摘しています。ある姉妹が、見てみてほしいと送ってくれたリンクを貼り付けておきますので、まだご覧になっていないなら、是非、見てみて下さい。
https://rumble.com/vqknzt-44634233.html
戦いにおいては、特に二つの陥りやすい過ちに対して気をつけている必要があると思います。一つは、偽りの安心感で眠りこけることです。聖書では、目覚めていなさい、と戒めています。
誘惑に陥らないように、目をさまして祈っていなさい。心は熱しているが、肉体が弱いのである」。 (マタイの福音書 26章41節)
身を慎み、目をさましていなさい。あなたがたの敵である悪魔が、ほえたけるししのように、食いつくすべきものを求めて歩き回っている。 (ペテロ第一の手紙 5章8節)
二つ目の気を付けなければならないことは、恐れや不安に陥ってしまわないようにすることです。主は「恐れてはならない」「思い煩ってはならない」と語っておられます。
心おののく者に言え、「強くあれ、恐れてはならない。見よ、あなたがたの神は報復をもって臨み、神の報いをもってこられる。神は来て、あなたがたを救われる」と。 (イザヤ書 35章4節)
というのは、神がわたしたちに下さったのは、臆する霊ではなく、力と愛と慎みとの霊なのである。 (テモテへの第二の手紙 1章7節)
何事も思い煩ってはならない。ただ、事ごとに、感謝をもって祈と願いとをささげ、あなたがたの求めるところを神に申し上げるがよい。 そうすれば、人知ではとうてい測り知ることのできない神の平安が、あなたがたの心と思いとを、キリスト・イエスにあって守るであろう。 (ピリピ人への手紙 4章6-7節)
だから、あすのことを思いわずらうな。あすのことは、あす自身が思いわずらうであろう。一日の苦労は、その日一日だけで十分である。 (マタイの福音書 6章34節)
以下は、熾烈な戦いの中にある、ある米国のクリスチャン弁護士のブログから、彼のメッセージを訳したものです:
敵は、愚かにも国や世界を支配しようとしているように、私たちを支配しようとしています。 自分がすでに負けていることを知っていながら、愚かなことです。
不完全な人間であるのに、私たちが、結果を自分たちでコントロールするものだと信じさせられてきました。しかし、私たちはそうではありませんし、そうすることもできません。
結果はすでに決まっているのです。主はアルファであり、オメガです。主は、初めを創られる前から終わりを知っておられました。主がコントロールしておられるのです。
私たちのする事は簡単です。私たちは不完全であっても、その日その日をベストを尽くして、自分の人生に対する主の御心を実行し、すべての行動において主を讃えることです。主は私たちが不完全であることを知っておられます。もし私たちがイエス・キリストの命、死、葬られたこと、よみがえりを信じるなら、主はいつも私たちを赦して下さいます。主の私たちに対する愛は、想像を超えています。
真実を語りましょう。
闇に光を当てましょう。
他の人に良くしてあげましょう。
眠る時間となりました。
神様の御心であれば、明日また話しましょう。戦い続けて下さい。決してあきらめてはいけません。
最近のコメント