今、米国大統領選挙の事が、ニュースで取り上げられています。幾人かのコメンテーターは、選挙前後の暴動を懸念していると言っています。すでに米国では、この半年、暴動があちこちで起こってましたが、米国のある人達は、最悪のケースに備えてサバイバルの備えを呼び掛けています。もし、米国が大きな混乱が起こり、その収束に時間がかかるとなれば(そうなることを望みませんが)世界にその影響が広がることは避けられないでしょう。

世界の経済がこれほど、各国がつながって依存しあっていることを考えると、海を隔てた日本でも、影響を被る可能性はあると思います。

その時のため(もう何度か今までも呼びかけてきましたので、すでに基本的な準備はもうされていると思いますが)缶詰などの保存のきく食料、暖房のため、救急箱などのチェックをされるのはどうかと思います。

こうした他国の暴動だけではなく、忘れたころ襲われるかもしれない自然の災害のためにも、備えておくことは賢明だと思います。慌てたり心配すべきではないと思いますが、日ごとに主の来臨に近づいていることは確かですね。そして惑わし、戦争(民族紛争も)、地震、飢饉、疫病、迫害などは、終わりに近づく際に起こるしるしです。

(マタイ24章3-8節)

備えて何も起こらなければ、幸いです。保存食の缶詰などは日常の食生活に使うものを蓄えるなら、循環させて消費しながら備蓄にできますね。それぞれの置かれている状況によって異なると思いますが、それぞれが主に導かれ、すべきこと、そしてできることをして、あとは主に信頼することですね。

 何より、主と近くあり、一つとなって日々主と歩むことができますように。

 マタイ24章35節、エペソ5章16節、詩篇91篇

 (祈り:)選挙の結果がどちらになったとしても、人々が興奮から冷め、また神の戒めであるお互いに対する愛を思い出し、和解のうちに歩むことができますように。暴動の中にあっても、あなたの子供達がまもられますように。そして全てのことを共に働かせて益とされますように(ローマ8:28)。傷ついた多くの人達の心の破れが癒されますように。癒すことができるのは主よ、あなたの聖霊の愛だけです。また自分達の思い通りに結果が出なかったとしても、主よあなたは全てを御存知であり、「悪しき者は…風の吹き去るもみがらのよう」に消え去ります。(詩篇1:4)「すべて主に寄り頼む者はさいわい」です(詩篇2:12)。どうか、あなたに起こる全てのことについて信頼することができますように。ちょうど次の詩篇にあるように。イエス様のお名前で祈ります。

(ダビデの歌)

悪をなす者のゆえに、心を悩ますな。

不義を行う者のゆえに、ねたみを起すな。

彼らはやがて草のように衰え、青菜のようにしおれるからである。

主に信頼して善を行え。そうすればあなたはこの国に住んで、安きを得る。

主によって喜びをなせ。主はあなたの心の願いをかなえられる。

あなたの道を主にゆだねよ。

主に信頼せよ、主はそれをなしとげ、 あなたの義を光のように明らかにし、あなたの正しいことを真昼のように明らかにされる。

主の前にもだし、耐え忍びて主を待ち望め。おのが道を歩んで栄える者のゆえに、悪いはかりごとを遂げる人のゆえに、心を悩ますな。

怒りをやめ、憤りを捨てよ。心を悩ますな、これはただ悪を行うに至るのみだ。

悪を行う者は断ち滅ぼされ、主を待ち望む者は国を継ぐからである。

(詩篇 37:1-9)