祈りの呼びかけ

今回の台風の脅威にさらされている方たちのために皆さんと心を合わせてお祈りさせて下さい。私達は、メールやラインのクラスでしかコンタクトし合えない離れた状況にありますが、今、沖縄や九州に迫っている巨大台風の脅威にさらされている方々の守りのため、その地域のため、私達は肉体は離れていても、霊と思い、心を一つにして主に求めることはできますね。

以下の祈りを記しました。皆さんと共にお祈りできること、感謝します。

(祈り:)主よ、あなたは「よく言っておく。あなたがたが地上でつなぐことは、天でも皆つながれ、あなたがたが地上で解くことは、天でもみな解かれるであろう。 また、よく言っておく。もしあなたがたのうちのふたりが、どんな願い事についても地上で心を合わせるなら、天にいますわたしの父はそれをかなえて下さるであろう」(マタイ18:18-19)と言われました。

 私達、あなたの御名を信じる者達が、心を一つにして、迫っている嵐に直面している地域に住む人々、兄弟姉妹のために祈りを捧げます。

 どのように祈ったらいいかこの肉は知りませんが、「御霊もまた同じように、弱いわたしたちを助けて下さる。なぜなら、わたしたちはどう祈ったらよいかわからないが、御霊みずから、言葉にあらわせない切なるうめきをもって、わたしたちのためにとりなして下さるからである」(ローマ8:26)とあります。

 体はそれぞれ、離れていても「主は一つ、信仰は一つ、バプテスマは一つ」 (エペソ 4:5)です。

 私達は、あなたの御霊にあって、一つの思いとなって、祈ることができます。御霊によって、この祈りを導いて下さい。

 私達、人間は過ち、罪を抱えた者達で、ただあなたの憐みが無ければ、存在していることすらできない者達です。

 ただあなたの愛と恵のゆえにあなたが御子イエス・キリストの十字架の上の贖いを受け入れて下さるゆえに、その赦しと憐みによりすがってお願いします。

 どうかこの台風の勢力をくじいて下さい。

 あなたが嵐をおしかりになると、嵐は鎮まります。私達は心合わせて私達の同朋の保護のため、彼らが守られるため、災いから救い出して下さるように、あなたの翼で彼らを覆って下さるようにお願い致します。

 私達には思いの及ばない御計画の下に嵐や雨、洪水が許されているのでしょう。そして私達には悔い改めなければならない罪や、清められなければならない事があるのでしょう。

 それゆえ、それらの嵐によって私達を洗い清められようとしておられるのかもしれませんが、主よ、私達の弱さ、脆さを、そしてあなたの憐みが無ければ私達は立っていることさえできない者であることをあなたは御存知です。

 主よ、憐れんで、この大風を鎮め封じて下さい。あなたにできないことは何一つありません。神には不可能はないからです。あなたのお約束、「よく言っておく。あなたがたが地上でつなぐことは、天でも皆つながれ、あなたがたが地上で解くことは、天でもみな解かれるであろう。 また、よく言っておく。もしあなたがたのうちのふたりが、どんな願い事についても地上で心を合わせるなら、天にいますわたしの父はそれをかなえて下さるであろう」(マタイ18:18-19)にすがります。

 そしてこの嵐の背後にある破壊する霊の力に対してイエスの御名によって、立ち向かう。

 イエスの御名の権威によって、空中の権を持つ君、霊に対して立ち向かう。「鎮まれ!引き下がれ!」

主よ、沖縄地方、九州地方、四国地方、中国地方、朝鮮半島の人たちを嵐、泥、洪水、大風からお守りください。イエス・キリストの御名によってお祈りします。

アーメン。(祈りの終わり)

ある日のこと、イエスは弟子たちと舟に乗り込み、「湖の向こう岸へ渡ろう」と言われたので、一同が船出した。 渡って行く間に、イエスは眠ってしまわれた。すると突風が湖に吹きおろしてきたので、彼らは水をかぶって危険になった。 そこで、みそばに寄ってきてイエスを起し、「先生、先生、わたしたちは死にそうです」と言った。イエスは起き上がって、風と荒浪とをおしかりになると、止んでなぎになった。 

イエスは彼らに言われた、「あなたがたの信仰は、どこにあるのか」。彼らは恐れ驚いて互に言い合った、「いったい、このかたはだれだろう。お命じになると、風も水も従うとは」。

(ルカ 8:22-25)

皆さんと共に、祈れることを感謝し、主をたたえます。そして、皆さんがそれぞれ主の導きに従って準備ができるように、お祈りしています。