モリヤ山で

モリヤ山で

信仰によって、アブラハムは、試錬を受けたとき、イサクをささげた。すなわち、約束を受けていた彼が、そのひとり子をささげたのである。 この子については、「イサクから出る者が、あなたの子孫と呼ばれるであろう」と言われていたのであった。 彼は、神が死人の中から人をよみがえらせる力がある、と信じていたのである。だから彼は、いわば、イサクを生きかえして渡されたわけである。(ヘブル...

正直さ

 正直さ(ひとしずく 4377) 正直さというと、自分が相手の間違いや嫌なところをなんでもしゃべることだと思っている人がいます。 自分もそうだったと思います。 しかし、それは自分がいかに独善であるかを正直に暴露することになることがあります。私にとってありがたかった正直な言葉は、私の高校の物理の先生の「先生もわからないんだよ」という正直なひと言でした。 私が家出をして、どこに行ったかわからなくて、学校の先生や生徒をさわがせた時のことです。...
バプテスマについて

バプテスマについて

バプテスマについて  私達を信仰にとどめてくれるもの、信仰によって歩んでいく力はみ言葉を深く学ぶと言う事から来ます。み言葉から離れては、成長はありません。離れてしまうと、儀式的になったり、習慣になってしまったりします。でも、信仰は神の言葉を聞くことから来るもので、生きた神の言葉につながる必要があります。...
自分の時

自分の時

1)人間の「自分の時」 あなたは義に過ぎてはならない。また賢きに過ぎてはならない。あなたはどうして自分を滅ぼしてよかろうか。 悪に過ぎてはならない。また愚かであってはならない。あなたはどうして、自分の時のこないのに、死んでよかろうか。 (伝道の書 7章16-17節) 悪しき者は誇り顔をして、神を求めない。その思いに、すべて「神はない」という。 (詩篇10篇4節) 腰に帯をしめ、あかりをともしていなさい。 主人が婚宴から帰ってきて戸をたたくとき、すぐあけてあげようと待っている人のようにしていなさい。...
荒野で

荒野で

主の分はその民であって、ヤコブはその定められた嗣業である。 主はこれを荒野の地で見いだし、獣のほえる荒れ地で会い、これを巡り囲んでいたわり、目のひとみのように守られた。 わしがその巣のひなを呼び起し、その子の上に舞いかけり、その羽をひろげて彼らをのせ、そのつばさの上にこれを負うように、 主はただひとりで彼を導かれて、ほかの神々はあずからなかった。 主は彼に地の高き所を乗り通らせ、田畑の産物を食わせ、岩の中から蜜を吸わせ、堅い岩から油を吸わせ、...